ワールドメイト 元・会員のブログ

宗教"法人”「ワールドメイト」(平成24年9月14日法人成立、主たる事務所静岡県伊豆の国市、代表役員半田晴久、基本財産の総額17億4174万3397円)をよく知り、理解を深め、語り合いましょう

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カルト教祖で自称"除霊師”の女に死刑執行 宗教性や心神耗弱状態は認められず

皆様の記憶にも新しいと思いますが、9月の末に2名の死刑囚に対して死刑が執行されました。そのうちの1名の関わった事件は以下です。


悪魔払い殺人事件(事件史探求)


悪魔払い殺人事件

-経緯-
平成7年7月5日早朝、福島県須賀川署は同市の祈とう師・江藤幸子(当時47歳)宅に行方不明になっている家族の届けを受けて家宅捜査した。その結果、1階の8畳間の布団に寝ているような状態で置かれていた6遺体を発見した(この遺体は一部ミイラ化していた)。このため、須賀川署は江藤を殺人容疑で逮捕した。

遺体は鑑識課にまわして調査した結果、江藤宅で同居していた信者で19歳から50歳までの男女であることが判明した。この6遺体の内、3人は夫婦と娘。その妻の妹も被害者で、この妹は江藤と共謀したとして逮捕されたA(当時45歳)と夫婦関係にあるなど奇妙な関係が浮き彫りになった。

-女祈とう師の動機-
江藤は須賀川市の高校を卒業後、同級生だった塗装業の男性と結婚。一男三女をもうけた。その後、化粧品の販売員となり働き出す。元来、言葉巧みな江藤は業績を伸ばして何度も成績優秀として表彰されている。昭和60年頃、新興住宅地に一戸建てを購入し順調な生活基盤を構築しつつあった。

この生活が急転直下してくるのが、夫が腰を痛めて失業。この頃から夫は競馬・競輪などギャンブルに熱中し平成1年には自宅を差し押さえられた。生活に悩んだ江藤は夫が以前から入信していた岐阜県に本部を置く新興宗教に自らも入信した。地元では化粧品の販売と共に次々と信者を獲得し頭角をあらわす。ところが、江藤は勝手に本部の名前を利用したり、夫の信者に対する借金の無返済などが問題となり「破門」となる。

それならばと江藤は、自宅で「祈とう師」を始めた。言葉巧みに信者を獲得し、お布施を取り自宅に同居させた。事件のきっかけは、愛人で信者の元自衛官B(当時21歳)に対して同じ信者のC子(当時46歳)が色目を使っていると邪推。江藤はC子には「キツネが憑いている」と言って『悪魔払い』『御用』と称してAやB、実の娘に太鼓ばちでC子に殴る、蹴るの指示をした。C子を殺害後「今、魂は清められている。悪臭が無くなれば魂は綺麗になって、また生き返る」と言っていた。その他の被害者も『悪魔払い、御用』で殺害した。

平成14年5月10日福島地裁は江藤に対して「自己中心的に信者を次々殴り殺したのは、宗教的行為とは言えない。幸子被告は自分の神格的権威を保つため、邪魔者を排除しようと(御用)を始めた」と未必の殺意を認め江藤に死刑。Bと実の娘に無期懲役。Aに懲役18年を言い渡した。

平成17年11月23日、仙台高裁は江藤の控訴棄却。平成20年9月16日、最高裁は「なぶり殺しともいえる陰惨な犯行。刑事責任は際立って重い」と断じて上告を棄却。江藤に死刑が確定した。

平成24年9月27日死刑執行。





「ワールドメイト被害救済ネット」事務局長で、日本における消費者問題・宗教問題の第一人者紀藤正樹弁護士も、この件に関してツイートしています。

20120927 祈祷師死刑 紀藤ツイート








以下、紀藤弁護士が紹介した英文記事

japan hangs cult leader

Japan hangs cult leader responsible for 6 murders
AP / September 27, 2012

TOKYO (AP) — Japan executed two people Thursday, including a 65-year old female cult leader convicted of six murders that took place during supposed exorcisms.

The Justice Ministry said 65-year-old Sachiko Eto and 39-year-old Yukinori Matsuda were executed by hanging. Matsuda was convicted of killing two people during a robbery in 2003.

Eto turned to faith healing after she and her husband joined a cult, according to Japanese media reports. She and two accomplices, including her daughter, were convicted of beating their victims to drive out ‘‘demons’’ and then hiding their bodies at her home.

During her trial, Eto’s lawyers argued she had diminished responsibility as she was suffering mental problems at the time of the crimes. She pled not guilty, but a Japanese court upheld her sentence, ruling that her crimes were ‘‘excessively grave.’’

Eto’s daughter and another cult member were sentenced to life in prison for the 1995 murders.

Japan is one of the few industrialized countries that have capital punishment. The lack of transparency in the system has been criticized by human rights groups, but capital punishment is generally supported by the public, according to opinion polls.

Japan had no executions in 2011 but has conducted seven this year. The Justice Ministry says 131 convicts are on Japan’s death row.

拙訳

日本は木曜日に、悪魔祓いと思われる儀式の最中に起きた6名の殺害で有罪判決を受けた、65歳の女カルト教祖を含む二人に死刑を執行した。

法務省の発表によると、65歳の江藤幸子と、2003年に強盗殺人で2名を殺し有罪となった39歳のマツダユキノリである。

日本のメディア報道によると、江藤は夫と共にカルトに入信した後、祈祷療法を始めた。彼女と、彼女の娘を含む2名の共犯者は、被害者の体から「悪魔」を追い出そうとして殴り、その死体を自宅に隠した罪で有罪となった。

江藤の弁護士団は公判中、犯行当時の江藤は心神耗弱状態にあったとして責任の減免を論じた。江藤は無罪を懇願したが、日本の裁判所は「責任は極めて重い」とした判決を支持した。

江藤の娘と他のカルトメンバーはこの1995年の殺人で無期懲役の判決を受けている。

日本は先進国では数少ない死刑制度のある国である。透明性は人権団体によって批判されてきたが、世論調査によると死刑制度は概して市民には支持されている。

日本は2011年には死刑を執行しなかったが、今年は7件行っている。法務省は131人の死刑囚がいると発表している。






そもそも、霊を払うとして金銭を得る「除霊」行為は合法なのでしょうか?

近日更新する次記事にて検証します。






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  1. 2012/10/22(月) 07:07:42|
  2. 新興宗教に関する報道
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